略歴 |
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1922 | 大連生まれ | 1926〜29 ロンドン在住 | 1926〜 東京在住 | |
1935〜 | 洋画家 有島生馬に師事 | |||
1949 | ガラス工芸家 岩田 久利氏と結婚 | |||
1958 | ガラス制作をはじめる | |||
1975〜96 | 岩田工芸硝子株式会社 代表取締役社長 |
展覧会
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◎ 個展:1968年日本橋三越美術部で初個展、以後毎年各所で開催 | |
◎ 壁面展:1986年11月 「旭ガラスプラザ」に於いて開催、他各所で開催 | ||
◎ 「日本のガラス展」日本ガラス工芸協会主催 ‘74創立展以後 ‘78,‘81,‘84,‘87,‘90,‘91,‘93,‘96,‘99 の各展に出品 |
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◎ 「日本の美現代女流美術展」 1980年第1回展 出品 以後毎年出品 | ||
◎ 1990年 「‘90現代ガラスの造形展」 於彫刻の森美術館出品 | ||
賞
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◎ 1989年 「‘89 Japan Shop 」 於いて出品作のガラスパネル「グラート」が日本経済新聞社長賞を受賞 |
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◎ 1994年3月 米国グラス・アート・ソサエティ(G.A.S.)より最高栄誉賞である 「LIFETIME ACHIEVEMENT」 を受賞 |
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作品収蔵
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◎ ニューヨーク ・ メトロポリタン美術館 ・ コーニングガラス武術館
・ デュッセルドルフ武術館 デンバー美術館 |
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主な作品
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◎ 大阪KKRホテルロビィ正面ガラスパネル (1000×3000) | |
◎ 成田空港第1ターミナル出発ロビィ中央 「ガラスタワー」 (6700×5500×8000) | ||
役職
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日本ガラス工芸協会 事務局長
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1972〜1994 |
(米)コーニングガラス美術館理事
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1980〜 | |
(米)ピルチャックグラススクール国際評議員
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1984〜 | |
(米)デンバー美術館デザインと建築国際委員会委員
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1992〜 | |
(財)色彩研究所評議員
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1992〜 | |
(社)日本硝子製品工業会副会長
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1993〜2000 | |
(米)グラス・アート・ソサエティ終身会員
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1994〜 | |
日本ガラス工芸協会 功労会員
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1994〜 | |
倉敷芸術科学大学客員教授
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1995〜 |
2005年4月13日 第1回 岩田女子レクチャー |
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ガラスとは何か?成分や特性などの基礎知識をはじめ、 |
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★岩田 糸子 女史のプロフィールはこのページトップにて紹介しています。
2005年4月23日 第2回 岩田女史レクチャー |
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海外の作家紹介から、職人の仕事だったガラスが個人で行うようになったスタジオグラス誕生の経緯。 そして、岩田さんご自身の照明・食器・家具・壁面からアクセサリーに至るまで、35歳から始められた幅広いご活躍をご紹介いただきました。 また、展覧会とは会場全体でひとつの作品であるというような、展覧会をするにあたっての心構えと教育とはあらゆる分野や事柄から吸収することであると、ガラスに限らず学ぶ態度をお話くださいました。 |
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岩田さんの何にでも意欲的な態度に感心させられ、80代になった今も「まだまだ作り続ける!」 と言われるパワーに参加者も大きく刺激された レクチャーでした。 岩田さんに心からお礼申し上げます。 |
★岩田 糸子 女史のプロフィールはこのページトップにて紹介しています。★
★1回目のレクチャー ★
訃報 2008年9月25日、岩田糸子女子が永眠されました。86歳でした。 工房に元気と活力をくださり、私達はとても励まされました。 グラスマウス一同、感謝とご冥福を謹んでお祈り申し上げます。 |