グラスマウス
イベントSINCE 2004−2008

個展情報やイベント、デモンストレーション、ワークショップなどの紹介


これまでのイベント
2008年12月23日 グラスマウスXmasパーティー
2008年12月11〜14日 クリス・マッケルロイ氏のデモンストレーション
2008年11月10日 大鎌 章弘 氏のデモンストレーション
2008年10月10日 小野 遼 氏のバングルデモンストレーション
2008年7月9日〜13日 グラスマウス展示会/ 岐阜県各務原市鵜沼  喫茶&街かど展示館 宙(SORA)
2007年 10月23日 シェ−ン・フェロー氏のデモンストレーション
2007年 10月13日 キース・ブライアン氏 デモンストレーション
2007年 9月24日 グラスマウス「秋祭り」開催
2007年 7月15日 色ガラスについてのワークショップ
2007年 7月13日 斎藤大輔氏・ワークショップ
2007年 4月1日 工房にてお花見  東京国際ガラス学院3期生・ 田中福男氏 デモ
2006年 10月5日 第2回 小野 遼氏のワークショップ
2006年 7月13日 小野 遼氏のワークショップ
2006年 5月20・21日 デザインフェスタ(東京ビックサイト)参加
2005年 10月5日 斎藤大輔氏のワークショップ
2005年 9月5・6日 岡田一英氏による「菅ガラスの基礎」の特別講習
2005年 4月23日 岩田糸子女史 第2回レクチャー
2005年 4月13日 岩田糸子女史 第1回レクチャー
2005年 3月 Cesare Toffolo 氏によるデモンストレーション
2004年11月 Lucio Bubacco 氏によるワークショップ
2004年 6月 俳優 阿部進之助クン取材に来る!
2004年 4月  Vittorio Costantini 氏によるデモンストレーション

 


グラスマウスXmasパーティー 
2008年12月23日(火)


アトリエ炎主宰の柳さんが沢山のユニークな作品を持ってきて披露してくださいました。 ひとつの作品の中に数々の隠れた工夫がされていて、 とっても楽しいものばかりです。

食事のメインは菰下さんの地元、高座豚の美味しいお肉でお鍋。
小野さん特性チキンの丸焼きなど・・・
デザートは、レンタルしたチョコレートタワーに皆で持ち寄った物にチョコをつけて 食べました。(いろいろ試して人参がベストワン!)


そしてそして、中野君ギターによる矢野ちゃんのフラメンコ!なかなかの出来栄え!
岡田パパ親子も参加して、長男が空手を披露してくれたりと、 和やかに楽しいひとときを過ごしました。
今年一年ありがとうございました。また来年も宜しくお願い致します。



クリス・マッケルロイ 氏による デモンストレーション
2008年12月11日(木)〜12月14日(日)

アメリカ、ヴァージニア生まれで若干20代の若者ですが、
アルケミー社のボロマックスカタログの表紙にも作品が紹介されているほど、色の出し方、組み合わせ方など高度な技術を持っているので定評があります。


スタジオ・モリオ主宰で4日間に渡りデモが行われました。
若干29歳のクリスは初来日で、京都、東京、名古屋と、強硬なスケジュールの中、朝から夕方まで様々な技術を披露して下さり、4日間連続して参加した人にも飽きさせないほど、毎日新鮮なデモでした。

彼は吹きガラスをしていたので、道具もジャックや種切り鋏を
使い、 技法もまさに吹きガラスのやり方です。
硬いホウ珪酸ガラスでは、なかなか難しいムリーニのパッチワーク 技法や、カップの中に色を吹き込むカップスタッフなど、
ソフトガラスのように高温でトロトロに溶かして吹き込みます。


また、3種類の色ガラスを被せて、色の発色の方法や、 酸化炎還元炎からキルンの温度による違いなど、
ノーススターと ボロマックスカラーの ノウハウを教えて頂きました。
1ヶ月毎日でも違うデモができると自負している通り、4日間では足りないほど 技を持っている彼でした。

クリス・マッケルロイ 氏 ホームページ http://www.christophermcelroy.com/index.htm



大鎌 章弘 氏による デモンストレーション
2008年11月10日(月)

とんぼ玉で有名な彼に、 今回は酸素バーナーによるマーブルのデモをお願いしました。
バラの花入りマーブルはスクエア形に作る方法、
菅ガラス、ダイクロガラス、パウダー などを使って3種類を合体させた丸のマーブルの
作り方など、参加者の希望もふまえて、とても充実した内容となりました。
細かい作業を丁寧に説明されながら、多種多様な技法を披露して頂き、
酸素バーナー経験者も貴重な勉強になりました。


バラ入りスクエアマーブル
ダイクロガラス
マーブル

 丸マーブル

引越と展示会の合間でお疲れのところ朝早く奈良を出て来られ、 終始笑顔でデモをしてくださった大鎌さんに一同深く感謝しております。
本当にありがとうございました。

大鎌章弘氏ホームページ Glass Studio Hand

小野 遼 氏による
バングル デモンストレーション

2008年10月10日(金)


今回は酸素バーナーで、バングルの基本的な作り方です。
透明のムク棒に、金・銀でヒュームさせた上に、透明の細ラインを使ったスイッチバック柄と、 透明の点打ち重ねでドット柄の2種類。
裏にはオニキスとブリリアントブルーを使って、模様の不思議を表現して楽しませて頂きました。
シンプルな中にも繊細さが求められるデモに、参加者も真剣でした。

小野 遼 氏のガラススタジオのHP。スクールやギャラリーなど。 スタジオ 楽卯 〜らくう〜





グラスマウス展示会

岐阜県各務原市鵜沼
喫茶&街かど展示館 宙(SORA)


2008年7月9日(水)〜13日(日)


宙(SORA)は、名鉄とJRの新鵜沼駅近くにある山小屋風の建物で、トンボ玉や絵画の教室なども行われ、
近所の方々の憩いの場に なっている喫茶店兼ギャラリーです。
たくさんの方々に見て頂き、楽しんで頂けたことを嬉しく思います。
また、出展した人たちの励みにもなり、良い経験だったことでしょう。皆様ありがとうございました。

 


キース・ブライアン氏による
デモンストレーション

2008年7月19日(土)


前回のバラの花に引き続き、ペガサスを作って頂きました。(右上の画像。クリックすると大きな画像になります↑)
まず、羽の作り方。羽のラインを作るポイントなど、丁寧に細かく教えて下さいました。
そして、尻尾から胴体に向けて、筋肉のつけ方など、ハンドトーチを巧みに使いながらガラスを付け足して形を整えていきました。
前方からだけでなく、交代で後ろからも作業を見せて頂き、溶着のタイミングなどわかり易く説明して頂きました。
3時間あまりでペガサスを仕上げた後、ダイクロガラスの使い方まで至れり尽くせりのデモンストレーションでした。
キース氏一回目のデモ


その他、キース氏が作成された作品

斎藤大輔氏によるワークショップ 

2008年6月28日(土)

今回は、ダイクロガラスを使ったリングとマーブル、

銀と金のフュ−ミングをしたペンダントヘッド2種類に、

空中ビーズの作り方という盛りだくさんな内容でした。

 


ダイクロガラスを使ったリング

マーブルは、 表がダイクロガラスで、
裏にはコバルトの色ガラスを乗せ、
更に模様を付けた 豪華な仕上がりになりました。

 
サイド


ペンダントヘッドは

細かいコバルトのドット柄と、透明の大きなドット柄でフュ−ムの面白さを表現しました。
空中ビーズ

作り方がわかり易いように
透明で教えていただきました。


終始和やかムードで和気あいあいとしたデモンストレーション


秋にはお父さんになる、前回よりも大人っぽくなった大輔氏です!
斎藤氏一回目のワークショップ(2005/10/05)を見る 
斎藤氏二回目のワークショップ(2007/07/13)を見る

大村欣央氏によるデモンストレーション 

2008年6月6日(火)

真夏のような暑さの日、汗だくでのデモとなりました。
パイレックスの管ガラスに色ラインを引いて、ラティチェロとスイッチバック。



ラティチェロは、
イエロー・コバルト・ダブルアンバーパープル・オレンジの
4色を被せた色ラインの間に透明の棒を入れて、
ヒダの入った柄に仕上げました。

スイッチバックは、パラモアの白に
エルビスレッドを被せた棒でラインを入れました。
本人も初めての試みだったそうですが、
面白い出来上がりになりました。

最後に、1週間後が34歳のバースデーということで、参加者とお祝いをしました。美女達に囲まれてちょっと照れている大村さんでした(笑)

その他、大村さんが作成された作品


シェ−ン・フェロー氏によるデモンストレーション 

2007年10月23日(火)

G.A.S.(グラスアートソサエティー)のプレジデントであるシェ−ン・フェローが
弟さんと工房を訪ねて来ました。
ガラスを溶かすことが大好きなシェ−ンは、
鉛ガラス管にパウダーなどで色づけして 鳥を作って、
モレッティーでスカラプチャ−を、
パイレックスでハミングバードを作って見せてくださいました。
どんな種類のガラスも扱える彼は、短時間で3種類のガラスを溶かしてくれました。
柔らかい管ガラスの扱いは難しいけれど楽しいのです。

 




クーグラ−のパウダーで色を付ける


破片をパウダーの上に貼り付けて模様を作る

 ← 色ガラスを風船のように膨らましてシャーズ作り

鉛管で作られた鳥
パイレックスの作品

モレッティーの作品

モレッティーでの制作

モレッティーの作品

 




キース・ブライアン氏によるデモンストレーション

2007年10月13日(土)

東京ディズニーランドでデモをされているキース・ブライアン。
酸素バーナーでパイレックスのムク棒を様々な形に作るのが得意なアーティストです。

今回はバラの花のオブジェを小さなハンドトーチも使いながら、
色の説明を交えて丁寧に作られました。
葉っぱにはダイクロも使い、短時間で立派なオブジェが出来あがりました。
さらにリクエストに答えて、馬のペンダントヘッドと透明レースの作り方まで、幅広く教えてくださいました。
何でも簡単に作ってしまうキースのテクニックに魅了されまくりの
デモとなりました。
人柄の良いキースは、とても親切で人気者です。
来年も来てくださるかも?です。


花びらは絶対にくっ付かないように
溶着します




 
秋祭り開催 9月24日(月祝)

まず、中野氏による金魚のムリ−ニ作りのデモンストレーションが行われました。
赤と黒の、金魚を上から見た形をかたどったかわいいムリ−ニです。



ムリーニ パーツ

  それを小野氏がくらげも加えて、 一緒に金魚鉢に入れて楽しいコラボレーションになりました。

小野氏とのコラボレーション


光行氏によるレース作り

さらに、光行氏が鉛とソーダの透明だけで作るレース玉を披露しました。
柔らかい鉛ガラスと堅いソーダガラスでレースを作ると、堅さの違いによってできるつれ具合で
凸凹ができます。
それを上手く利用して玉に巻くと、透明だけでもとても綺麗な柄になるのです。

3人で交代に

デモをしました。
途中、せっかく作ったレース棒を割ってしまうハプニングがありながらも、 皆んなで和気あいあいとし贅沢なエアーバーナー三昧の一日でした。
デモの合間には、恒例のたこ焼き作りやジェンガゲームで盛り上がり、秋の夜長を楽しみました。
みなさま、長時間大変お疲れ様でした!
緊張で盛り上がるジェンガ★
上手くできるようになったたこ焼き♪



色ガラスについてのワークショップ
   2007年7月15日(日)

硬質色ガラス、ボロマックスの会社である GLASS ALCHEMY の開発者、
ヘンリー・ グリメット氏
(講師)とジェフ・ロジャース氏(実演)による、 日本ではじめての色 ガラスについての専門的なレクチャーでした。
豊島氏による通訳で、色ガラスに使わ れている金属についての具体的な安全性と危険性についてお話を伺うことができました。


午後1時からの予定が、
台風で講師陣が新幹線内で足止め。
参加希望者も数名来られず、開催が危ぶまれたワークショップでしたが、
講師陣が到着した午後4時まで、
大村欣央氏、田中福男氏、斎藤大輔氏に
デモンストレーションをして頂き、
集まった46名から不平不満も出ることなく、
夜9時過ぎまで質疑応答が続く、盛況なワーク ショップとなりました。

悪天候にもかかわらず、集まってくださった皆様、本当にありがとうございました。
ジェフ・ロジャースは
サンフランシスコ在住の作家。
日本に3年ほど住んでアクセサリーなどの
勉強をした経験あり。
前回の神戸ランプワークフェスティバルにも参加。今年も参加予定とのこと。

全員が酸素バーナーの経験者。
それでも知らないことばかりで興味津々。


第2回
斎藤大輔氏のワークショップ
 2007年7月13日

今回はフューミングによるマーブルの作り方とブローホースの使い方、
そしてレティ チェロを披露して頂きました。

斎藤氏一回目のワークショップを見る


ダイクロを使ったマーブル

丸く吹いた管ガラスに金と銀でフュームしてから、細く引いた棒で細かなドットを
付 けて焼き縮めて柄を作ったマーブル







菅ガラスにラインを書いて、
更にねじってラインを加えて作るレティチェロ


2007お花見

2007年4月1日(日)

満開の桜の日に工房でお花見をしました。
時折、風に吹かれて窓の外は花吹雪となり、
最高のお花見日和でした。

東京国際ガラス学院3期生の
田中福男氏がデモンストレーションを
してくださいました。
たこ焼きを焼いたり、生春巻きを作ったり、
和気藹々としたパーティーになりました。

参加してくださった皆様
心からお礼申し上げます。
田中福男 glass works topnoch
http://www.topnoch-works.net/


第2回
東京国際ガラス学院、バーナー講師
小野 遼氏による一日ワークショップ


                        2006年10月5日(木)

今回はエアーバーナーの様々な
技法を教えて頂きました。


6層に色を重ねて鋏で切り込みを入れて花型のムリーニの作り方

孔雀の羽の模様の入れ方やラスターパウダーの使い方、銀箔を星型に切り抜いてオーロラをイメージしたデザインなど、
バラエティーにとんだ トンボ玉を作ってくださいました。






飛び入りの斎藤大輔氏には、
鉛ガラスでアリを作ってもらい充実したワークショップとなりました。




東京国際ガラス学院、バーナー講師
小野 遼氏による一日ワークショップ

2006年7月13日

酸素バーナーでは菅ガラスの中にラインを
入れたビーズの作り方。

エアーバーナーでは色ガラスの被せ方、
モールドの使い方からシェブロン玉まで、
幅広く受講者の希望、質問にお答えいただき
充実したワークショップとなりました。




終始和やかムードだったワークショップ。

好評につき、
再度近日中に行われる予定です。

カット前

カット後
同心円のムリーニを玉の側面に張り付けて平版でカットするとシェブロン玉ができる。
これはかなり高度な技で、見た目がシンプルだったため受講者もビックリ。



デザインフェスタ (東京ビックサイト) 2006年5月20日・21日 

濱、菰下、杉山、土居、矢田、山田の6名が初参加してきました。
あらゆるジャンルの人達が集うデザインフェスタに、6人が一丸となって挑戦しました。
何回もミーティングを重ね、どうすればそれぞれの作品が引き立つか検討し、
ディスプレイにも試行錯誤しながら、交換ノートで意見を出し合い、
当日は200点あまりの作品を披露してきました。
バーナーの経験年数も仕事も様々で、工房ではなかなか顔を合わせられない
面々ですが、みんなで作り上げる楽しさを実感した良い経験になったようです。

 
 

 


斎藤氏二回目のワークショップを見る
斎藤大輔氏のワークショップ   2005年10月5日

アメリカ西海岸で流行っているパイプやペンダントヘッドなど
菅ガラスの内側に色を付けて加飾していくテクニックを披露して
頂きました。
グラスマウスに初めて来た時はまだ高校生だった斎藤氏。
卒業後、オレゴンで短期集中講座を受けてインサイドアウトに
はまり、自宅に工房を設立。
現在、作品制作しながら講師としても活躍中。



岡田一英氏による「菅ガラスの基礎」の特別講習


2005年9月5日・6日


  東京国際ガラス学院を卒業後、
  現在は東京デザイナー学院で講師を務める岡田氏。
  得意のぐい飲み、香水ビン、ワイングラスの工程を
  二日間にわたり、わかりやすく、親切丁寧にご指導くださいました。









Cesare Toffolo 氏による      
        デモンストレーション

2005年3月30日

 

 

 


イタリア、ムラノ島で硬質管を作ってべネチアンスタイルのゴブレットを作るマエストロは
彼だけです。
その腕前は世界一といっても過言ではありません。
60人以上も集まった人たちすべてを魅了し、3時間あまりのデモも飽きることはなかったと
参加者達は言います。
無駄のない鮮やかなテクニックにみんな感激していました。
モールドの使い方、レース棒の作り方、ベネチアンスタイルのデコレーションの作り方など
あらゆる技法を披露して、高さ36センチの立派なゴブレットを作っていただきました。

簡単に工程をご紹介します。

   
デモの様子

Vittorio Costantini 氏による  
           デモンストレーション

2004年4月2日

イタリア、ヴェニスにて活躍の Vittorio Cosutantini 氏

福井県でのワークショップ終了後に、グラスマウスの工房にも
来て下さいました。
私たちの目の前で、素早く精巧なガラス細工をいくつも作る
Vittorio氏に、約50名の参加のみなさんはとても感動し、
魅了されていました!

Vittorio氏手元アップ
Vittorio氏
今にも鳴きだしそうなハミングバードやカミキリムシなど、どれも本物にそっくりの作品です。
下の作品の写真にマウスを重ねてください。拡大したものが見れます。



 Luchio Bubacco 氏による  
           ワークショップ

2004年11月18日・19日


A3インターナショナル主宰で行われました。
現在47歳の彼は、16歳でバーナーワークを始め、
生態学や解剖学を学び、人体の微妙な動きから
指先細部までの 繊細な動きを正確に作り上げていきます。



ガラスはモレッティーを使い、
ほとんど重力を利用して柔らかい形に仕上げます。
あっという間の仕上がりに、見ているものはため息ばかりでした。

  


これからも国内外からのゲストを迎えてのイベントを企画していきます!

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